ときめきの向こう側

好きなものを好きなように愛でています

今月のK-POP

早いものでもう2月になりました。まとまりきらないのでまたたぶん二つに分けます。1ヶ月なんとか続けることができたのはよかったです。ほぼ自己満で殴り書きのように書いています。

CIX - Cinema


CIX (씨아이엑스) - Cinema M/V Teaser 1

ティーザーの画像の時点ではあまり気にしていなかったのだけど、MVティーザーやハイライトメドレーで一気に興味が湧いた。何これ、ものすごく楽しい。ざらざらした監督の声、ラジオ→レコード→地球儀と繋がりながら広がっていく感じもワクワクするし、どこか遠くで聴こえるような歌のフレーズ・音響機械のフォーカスも楽しい。何よりメンバーが制作側にもいるのが楽しそう。いままでの物語は自分たちで撮った青春映画の1ページだったってことかな。

 


CIX (씨아이엑스) - Cinema M/V

最初のスレートを打つような振り付けでは本人達が影になっているの、裏方側のように見えて好き。オーロラの背景で撮影されている側の時はしっかりと照明が当たっているのに映画館の外にいる5人は影になっていたり、対比がおもしろい。ルーペ越しのペジやカメラを通して見える5人だったりティーザーのスローモーションのシーンも好き。ムデロのトラックビデオみたいな効果が入ってるのも撮られている感じが伝わって良いな〜。

サビのグルグル指・全身・首が回るところ、なんとなく地球と月と衛星の周り方のような...伝わるかは分からないけど軸や回る速度の違いが面白いし、舞踊っぽいターンも綺麗で好き。CIXさん、いまだにぺジニョン先生しか分からないのだけどあの手のターンとかペジさんはめっちゃ得意なイメージあるので似合ってると思う。振り付けは今回もヨンジュン先生らしい。

 

歌と製作陣の話

改めて聴いてて、何よりも歌詞が好き。

時には不安で揺れてもそれさえも1本の映画になるよ

僕らの瞬間はきっと永遠になるだろう

青春映画の中に全て記録されるChapter まだ未熟だけどいつもきらめく時々、空白の明日が不安になったら君のそばで一緒に歩いている僕を思い出して

青春をテーマにしたカムバは最近多いと感じるけど、きらきらしていて素敵。そういえばこの曲ラップないんですよね。ラッパーもここまであったかい曲をボーカルとして消化できるってものすごいな....個人的にはみんな声質が近いのかな?と思った。ペジさんの声、舌足らずだしハスキーでかなり特異だと思ってたんだけど違うけどなんか似てるな〜と思う声の方がいたように思う。

 

Cinema、もろ好きなタイプの曲だな〜〜と思っていたらMZMCが関わってた。そりゃ好きやん。1番目の曲以外全部関わってた。知らなかったんですがなんならCIXのほとんどの曲にMZMCがいた。そっか〜...知らなかった。

収録曲のお気に入りは5. Everything。全然違うけどラブムのBetween Usみたいな雰囲気を感じる。

いまだにCIXに対して掴めないというイメージを抱いているのだけど、近いうちにしっかり履修してみようかな〜と思っているので、シリーズで聴き込んでみようと思います。

今回のアルバムがHelloシリーズの締めになる前日譚らしいけど次のシリーズも楽しみ。

 

 

Kim Wooseok - Sugar


KIM WOO SEOK (김우석) ‘Sugar’ MV

ま〜見事に私の好きなカランコロン系のR&Bを....という気持ち。曲のR&B感とお菓子モチーフから糖度増し増しになったべくソロみたいだ〜と思って軽〜〜く聴き流していたのだけど音楽番組観てひっくり返った。椅子使った振り付けも、サビの振り付けもキャッチーでかわいい。声があまあまだしかわいいアンニュイな表情されたら勝てん。自己プロデュースの天才なんでしょうか。

 

プエク未履修のわたしがウソクさんと初めてちゃんと対峙したのはTwenty Twentyの時だったのですが、あの時ビハインドからこぼれ落ちてきていたかわいさがSugarで自然に見えてきてこの人ってやっぱりかわいい人だったんだー...!となっている。振り幅が大きくて良いなあ。

アルバム全体ウソクさんがプロデュースや制作に参加してるらしく、アルバム全体を聴いても自分好みの音楽だらけでとっても楽しかった。前半の4曲が特に好き。6曲目、かっこいい系の匂いがしますが次のカムバどのコンセプトで来るんだろ〜、楽しみ。 

 

 

NCT 127 - LOVEHOLIC 

本当は記事書きたかったけど2曲分すでにたくさんつらつらと書いているので残りの収録曲のお話をちらりと。

2. Lipstick

大好きロンドンノイズ様。東洋的な音とEDM、めちゃくちゃ攻め攻めじゃない?同じようにオリエンタルって言われてたPt.2のRaise The Roofとはまた違った雰囲気。サビ前からサビにかけての盛り上がりが楽しい。テンション上がる。東洋的伝統楽器が出てきたり影をひそめたり、こう来るか〜って感じで好きです。ブリッジのあと、絶対ダンスブレイクかっこいいだろうな〜〜と思う。ライブ見たい!

4. Chica Bom Bom

トラックリストが出た時いちばんシズニがざわついてた曲。BBCの特集で流れてエスパのデビュー曲?でもレッベルっぽいけど!?となっていたあのデモ曲では!?となっていたのだけど、蓋を開けてみれば全くの別物、作曲家から違いました。

曲の方は非常〜〜〜に景気がよくてテンション上がるので大好きです。曲のスピード感もあってか歌詞よりもChica Bom Bomのフレーズが勢いよく頭に流れこんで来るのでただただ無心に聴き入れる。Eney, meeny, miny, moe〜のパートとボーカルパートの後ろの音がめちゃくちゃ好き。

デモ曲の方は個人的にBBCの特集ですでに流れてしまっているので数年寝かせるかボツになるんじゃないかな。知らんけど。願望としては(まだイスマンがプロデュースを続けるのであれば)る〜なちゃんの曲になってほしい。既存のユニットならオアソちゃんかな〜と思うけど、いゔさんやおるへちゃんも似合いそう。あとはレドベルのサブ活動曲とかかなあ。

6. Right Now

実はアルバムで一番好きな曲。聴かせるイントロから歌い出しに行くとこの変化、斜め上行き過ぎじゃない??ファンクっぽい雰囲気からエモい感じのピアノが出てきたと思ったらフューチャー系っぽいサビの重ためな雰囲気に移ったり掴めない曲なのだけどそれがすごく良いと思う。ブリッジでまた歌い出しの変化が出てきたり、アウトロはまたイントロの音がに戻ったり。サビのメロディーが低いからぞわっとしてしまう、震える。サビの最初のマークの声やばくない?低いし割と落ち着いているから歌詞がスッと入ってくる。アドリブが全部くぐもってるからライブで聴いたらもっと鳥肌立つと思う。

 

正直リリース直後は良い曲だらけだと思っていたけどアルバム全体の統一感?雰囲気でいえばあんまりかな〜と思う。なんというか1曲1曲は良いのだけど、通して聴かなくても良いじゃん!ってなった。「ギミギミのトラウマを英雄で克服」のストーリーはおもしろいけど、Regular-Irregular(現実から夢に入る*1)とかネオゾーン(さまざまな夢がテーマ*2)みたいにアルバムを通してのストーリー性があったらよかったのに、でも日本アルバムだしそこまでは求めすぎなのかなとか思ったり。ただ1曲1曲には満足しているのでお気に入りアルバムです。

 

 

SHINee - Don't Call Me

SHINee is Back記念・超駄文意味わからん感想文

ohmy-babe.hatenablog.com

 

Sunmi - TAIL

コンセプトの話

このトラックリストの画像、チェブルちゃんたちの最初のティーザー画像の闇堕ちバージョンっぽくてすっごくかわいくて....

ちなみにコンセプトフォトだとWhat The Flowerの方が好きです。1枚目はポラピパの最初の海みたいなとこで撮ってんのかな...人魚じゃん...と思ったんですがよくよく見たら普通に薔薇でした。黒いレースと黒猫とシースルーのタイツのTail verも当然好き。というかこっちが本題。


선미(SUNMI) - 꼬리(TAIL) CONCEPT VIDEO

 

歌の話


선미(SUNMI) - 꼬리(TAIL) MUSIC VIDEO

ねこのしっぽ。キャットウーマンソンミ、かっこいい....。ねこのしっぽを表現したダンスがマジでかっこいいし好き。何回でも見れる。突き落とされて黒猫に舐められて、また狂ったように歩いていくソンミの純粋な笑顔からの表情の変化もハッと引き込まれるものがあって....なんというか、ボディメイクに成功したからこそこの色気が出る気がする。もし3年前のソンミがこの曲をここまで消化できたかと考えたらそうではないと思うし、いまは自信を持ってボディスーツを着てパフォーマンスしてるのが伝わる。その意味で、いまのソンミだなあと思いました。

ハッハッのとこがめちゃくちゃ好き。あとムルンピョ、ムルンピョも。一番ねこっぽさを感じる。セクシーだけど曲がファンクっぽくて軽く聴けるしダンスブレイクの音とサビのダンスも最高.... ポラピパのあのシティポップも夏らしくて好きだけど、いいな〜〜〜ソンミっていい曲しか出さん。

 

音楽番組のメイク、目頭切開に跳ね上げラインに赤リップでめちゃくちゃ強いメイクだけど、口角のラインストーンめちゃくちゃかわいい...!目元や黒子のあたりにホログラムやラインストーンつけるのはよく見るけど、これは見たことなかったです。サビの입꼬리(口角)にもかけてやってるのかな〜こだわりすごい。かわいい。

 

 

ONF - MY NAME

超感想ブログ  

ohmy-babe.hatenablog.com

 

おまけ:後続曲

活動中にさらっとブログ書きましたが書き足しておきたいことをまとめておきます。

ONEUS - 우리의 시간은 거꾸로 흐른다(Rewind)


ONEUS(원어스) '우리의 시간은 거꾸로 흐른다 (Rewind)' Performance Video

これね〜〜本当天才。音楽番組ごとに衣装が最新のカムバから過去に遡るように過去の衣装を着てるのが天才。みんな気づいてたんですか?私はカジャ風の衣装のインガでやっと気づいたんですがもう震えました。私の中でのONEUSのイメージってUSシリーズなんですよね。でも3作とも全然違うじゃないですか。全部が上品で綺麗なイメージになるのってやっぱり曲の統一感なのかなあ。まさに“僕たちの時間は逆に流れる”、いいものを見せてもらいました。ひっくり返すって、LIVEDをDEVILに返したこととも繋がりそうで......。

0301 公式から映像が出たので貼り付けときます。USシリーズだ....!フリルたっぷりのシオンさんかわいいですね。

 

Golden Child - Breathes


골든차일드(Golden Child) 'Breathe' MV

ゴルチャ、Cool Coolとアナジュケで活動してたからまさか後続曲が来るなんて思っていなかった。ある意味一番びっくりしたというか。マジでセルフ球技大会目標にしてんのかってくらい球技やるやん。しかもトゥバのバレーよりもなんかリアルみがあるのウケる(よくよくみるとそんなにでもないのもまたウケる)わいくんが相変わらず一匹狼的ポジなのもリベロスンミンくんもめちゃくちゃわかるが。なんとなく昔のケーポップ風味を感じるという話はした気がしますが、爽やかだな〜。れっみとかダムダディ、ぱんぴらっの元気!って感じよりなんか爽やか。

 

 

今月は前半は1月後半の怒涛のカムバックを追っていたら過ぎていった気がします、特に目立ったグループのカムバもなかった印象。そのぶんやっぱり今月も終盤に入ってから一気にいろんなグループがカムバしていて、この波は3月中旬まで留まることがなさそうなのでとっても楽しみ。

 

 

 

*1:Interludeを介してirregular=夢の中に入る。前半は現実がコンセプト、後半は夢の中の世界がテーマの曲構成になっている

*2:公式には明らかにされておらず、歌詞や曲名、トラックビデオから個人的に推測