レッツミュージック - ときめきの向こう側

きたよ、新曲。

今回はバリバリのファンクで、ニュートロブームにもしっかり乗ってきたな〜〜という印象。

一見いつものセクゾの曲っぽい雰囲気だな〜と思ってたのだけど、歌い出しのところから音が変わった。むしろ歌よりも後ろの音を聴きに来ているみたいなところはある。それだけ音がたのしい。ベースとか、ちゃきちゃきしたギターとか、ブラスも、すべてがたのしい雰囲気を出しててとっても素敵。

振り付けもミュージカル風でキャッチーだしカメラの位置まで使った動線がいいな〜と思った。ジャケットを使った振付とかまた2人1組だったり、なんとなくライネクと通じるものも感じられる。振り付けもライネク同じチームらしい。

黄色と白の明るさとネオンのほの暗さの対比が印象的だったライネクとは対称的に、今回は全部ビビッドで派手だったのもよかった。金インナーと赤いスーツにひたすら鮮やかなブルーとピンクの建物、後ろまで真紅の部屋、赤が映える白い背景。めちゃくちゃ派手なのに背景が本人達の邪魔になってないのはさすがだなというところ。

ラストでTONIGHTの文字が抜かれてるのもめちゃくちゃ曲の雰囲気にあっててかっこいいし。サビで一瞬映る、開けたジャケットの中のLet's Musicのタグのシーンがとってもとっても好き。視線が持っていかれる。

腹筋シーンはさすがジャニーズだな〜と。たまたまMV公開前にプデュのステージ映像を暇つぶしがてら見ていたので、2のヌナイェの腹筋班が頭に過ってしまった。笑

LOVEマシーンコラボのときからじわりと出ていたセクゾと90年代・00年代の楽曲の相性のよさがでているな〜と思う。守備範囲が広い。

それにしてもジャニーズの新曲のリリーススパンはあいかわらず速い。こないだライネクが出てまだ1ヶ月も経ってない。ライネクはつい最近発売されたベストアルバムのリード曲だったけどこれも今月中に発売されるシングルだそうで。主題歌とかタイアップ類を多く取ってこれるのもジャニーズの良いところだな〜と思います。

ドラマの主題歌だから曲自体はもっと早くから制作されていたとしても、MVまでガンガン上げてくれているの、ライネクできた波を逃すまいとしているようで……サブスク解禁してくれたらもっといいのに……と思いつつ。

ほの暗いRUNの青、カラフルなNOT FOUNDのモノトーン、RIGHT NEXT TO YOUのさっぱりした黄色、LET'S MUSICの鮮やかな赤。つぎは何色なんだろう、たのしみ。